ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOが、今夏に加入したイタリア代表FWマリオ・バロテッリのコンディション不良を指摘したようだ。4日の英紙『デイリー・スター』が報じている。

　同紙によると、ガッリアーニ氏は「バロテッリはしばらくプレーしていなかったから、まだまだ改善しないといけないね」と同選手が万全のコンディションでないことを明かした。また、「トレーニングも肉体的なテストも満足いくものだったけど、彼は以前より3kg太った。食事の管理をしっかりできれば、彼は試合に出れると思うよ」と語り、バロテッリが太り気味になっていることが気になっているようだ。

　一方で「彼のフィットネスを向上すれば肉体的にも良くなるし、彼がボールを持ったとき、彼が望むプレーをすることができるだろう」とコメントし、バロテッリの素質に期待していることを明かしている。

　先日行われた練習試合のレガ・プロ（イタリア3部）マントヴァ戦では、果敢にゴールに迫り1得点1アシストの活躍を見せていた。徐々に調子を取り戻しつつあるバロテッリだが、リーグ戦に出場するにはもう少しかかるのかもしれない。

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