マンチェスター・ユナイテッドは今夏補強に失敗したセンターバックを来冬に獲得したいと考えているようだ。英紙『デイリー・スター』が報じている。

　今夏ユナイテッドはアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディの獲得を狙っていたが、同選手はマンチェスター・シティ移籍を決断。スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、ドイツ代表DFマッツ・フンメルス獲得も失敗し、センターバックの補強を実現できずに終わっている。

　そこで、ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督はレアル・マドリーのフランス代表DFラファエル・ヴァランを冬の移籍市場で獲得したいと願っているようだ。しかしながら、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は同選手を高く評価しており、GKダビド・デ・ヘア問題の影響もあって移籍実現は難しいのではないかと予想されている状況だ。

　現在プレミアリーグで5位につけるユナイテッド。首位を走る宿敵シティを打ち破るため、冬の補強を成功させることはできるのだろうか。

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