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今夏の移籍市場で大金を費やしたクラブTOP10。世界に見せつけた“金満クラブ”の財力

text by 編集部 photo by Getty Images

9位:レアル・マドリー

今夏の移籍市場で大金を費やしたクラブTOP10。世界に見せつけた“金満クラブ”の財力
インテルから獲得したマッテオ・コバチッチ【写真:Getty Images】

【収支】
支出:8950万ユーロ(約120億8250万円)
収入:1500万ユーロ(約20億2500万円)
利益:-7450万ユーロ(約-100億5750万円)

【主な獲得選手】
マッテオ・コバチッチ(インテル):3500万ユーロ(約40億5000万円)
ダニーロ(ポルト):3150万ユーロ(約42億5250万円)
カゼミロ(ポルト/期限付き移籍の買い戻し):800万ユーロ(約10億8000万円)
キコ・カシージャ(エスパニョール):600万ユーロ(約8億1000万円)
ヘスス・バジェホ(レアル・サラゴサ):500万ユーロ(約6億7500万円)
マルコ・アセンシオ(マジョルカ):350万ユーロ(約4億7250万円)

【主な売却選手】
アシエル・イジャラメンディ(レアル・ソシエダ):1500万ユーロ(約20億2500万円)
サミ・ケディラ(ユベントス):フリー
イケル・カシージャス(ポルト):フリー
ルーカス・シウバ(マルセイユ/期限付き移籍):フリー
ファビオ・コエントラン(モナコ/期限付き移籍):フリー
ヘスス・バジェホ(レアル・サラゴサ/期限付き移籍):フリー

 今季はハメス・ロドリゲスを獲得した昨季のようなビッグネームの補強はなかったマドリー。しかし、意外にもフロレンティーノ・ペレス会長就任以降、今季の投資金額は5番目という結果となった。ダニーロとコバチッチに83億円超を費やしたのに対し、売却で得たのはイジャラメンディの移籍金のみとなったのがマイナスが大きい要因のひとつだろう。

【次ページ】8位
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