ミランを率いるシニシャ・ミハイロビッチ監督が、17日に行われたトリノ戦を振り返り、もっと自信を持つようにと選手たちに要求した。19日にクラブのオフィシャルサイトでコメントを発表している。

　ミランはアウェイに乗り込んでトリノと対戦し、1-1で引き分けた。63分に左サイドを抜け出したアンドレア・ベルトラッチが中央に折り返し、カルロス・バッカが先制点を決めた。しかし、73分にパスをつながれミラン守備陣がもたついたところをダニエレ・バゼッリに押し込まれ同点にされてしまった。ミハイロビッチ監督は選手たちが自信のないプレーをしていたと感じているようだ。

「我々はもっと上手くやらなければいけなかったが、同点に追いつかれてからやっと目を覚ました。今夜の内容は悪くなかったが、パスよりもシュートを打つ場面が多かった。もっと自分たちを信じる必要がある」

　ミランは今季リーグ戦で3勝1分4敗の13位と不調が続いている。新システムを導入するなど試行錯誤を行っているが、まだ思うような結果は残せていない。一つでも多くの勝利を手にして、自信をつけたいところだろう。

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