レアル・マドリーのMFカゼミーロは、ここ最近の活躍に一躍注目の的となっている。25日付け『マルカ』が報じた。

　23歳となるカゼミーロは、昨季プレーしたポルトから今夏に復帰。当初はベンチからのスタートが予想されていたが、チャンピオンズリーグ（CL）も含め公式戦5試合連続で先発としてプレー。負傷者が続出するチームで存在感を高めている。

　本人も現状には手応えを感じているようで、25日付の『マルカ』に対して「（継続した先発起用は）自分に自信を与えている」とし、「マドリーで成功するために努力を続けていきたい」と目を輝かせていた。

　そんなカゼミーロの活躍はスペインのみならず世界中から熱視線を浴びている。

　イタリアのウェブサイト『カルチョメルカート.it』によると、DF長友佑都が所属するインテルが興味を持っているようだ。ロベルト・マンチーニ監督がCLパリ・サンジェルマン戦を現地パリで観戦し、カゼミーロの活躍に感銘を受けていたと伝えている。

　インテルは今夏の移籍市場で大型補強に成功し、スタートダッシュに成功したが、カゼミーロは「マドリーでの成功」を目標に掲げているだけに獲得できる確率は限りなく低い。そして、今後はサッカー界の中心人物として世界のサッカーニュースにその名を踊らせるだろう。

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