クロアチアサッカー協会は、レアル・マドリーの同国代表MFルカ・モドリッチを11月17日に行われる国際親善試合のロシア代表戦へ招集しないとした。27日付け『マルカ』が報じた。

　リーグ第11節後の11月9日より始まる代表ウィークでクロアチア代表はアウェイでロシア代表と対戦する。しかし、アンテ・カチッチ監督は「ルカ（・モドリッチ）は負傷から復帰し、リズムを取り戻し始めている段階で、今回は他のMFにチャンスを与える」として招集を見送ることを明かした。

　代表戦直後の11月21日にホームでバルセロナと対戦するラファエル・ベニテス監督にとってはこれ以上なく喜ばしいニュースとなる。

　モドリッチは今月10日のEURO2016予選のブルガリア戦に出場して内転筋を負傷しているが、今月21日のチャンピオンズリーグ、パリ・サンジェルマン戦で復帰していた。

　同じくクロアチア代表のバルセロナMFイヴァン・ラキティッチは招集されており、両チームのキープレーヤーのパフォーマンスにどれだけ影響が出るか注目される。

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