ジダン氏が放出を否定したC・ロナウド（右）とベイル（左）【写真：Getty Images】
レアル・マドリーの下部組織監督を務めるジネディーヌ・ジダン氏が、同クラブの流儀を語っている。29日、英紙『デイリー・メール』が報じた。
マドリーは定期的にクリスティアーノ・ロナウドとガレス・ベイルの両選手に放出の噂が立ち上がっている。とりわけ、両選手間の不仲が噂され、どちらか一方がクラブを去るのではないかとの予想だ。
しかしながら、ジダン氏はマドリーの補強戦略について「世界最高の選手を買い、そして売ることはしない」という哲学を語った。もちろん、C・ロナウドとベイルは世界最高の選手たちであり、放出を否定した形だ。
近年、マンチェスター・シティやパリ・サンジェルマンら莫大な資本をバックに成長を続ける新興クラブが続出しているが、マドリーは補強戦略においてもサッカー界の巨人であり続けるようだ。
【了】
