今季のプレミアリーグで最も優れたGKは誰か？　そんな疑問に答えるデータを英紙『テレグラフ』が掲載した。

　同紙はEAスポーツのデータを元に特集を製作し、「1ゴール許すまでにセーブした平均の数」を優れたGKの指標として用いたランキングを掲載した。

　これによると10試合で8ゴールを与えたアーセナルのペトル・チェフは、1点奪われるまでに平均4.6セーブという驚異的な数字を叩き出した。2位に入ったクリスタル・パレスのアレックス・マッカーシーを0.5セーブ上回る記録だ。

　2人の下にはトッテナムのウーゴ・ロリス（3.8回）、マンチェスター・ユナイテッドのセルヒオ・ロメロ（3.5回）、ストークのジャック・バトランド（3.3回）が順にランクインしている。

　今夏1100万ポンド（約20億円）の移籍金で迎えられたベテランが改めて実力を証明する結果となった。古巣の王者チェルシーは低迷を続けているが、経験豊富なGKを手放してしまったことが少なからず影響しているのかもしれない。

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