セリエA第11節が31日に行われ、インテルはローマを1-0で下し暫定首位に立った。

　この試合に先発出場し、決勝点を奪ったガリー・メデルは大きな1勝に誇りを感じている。コメントを伊『スカイ』などが報じた。

「今日のゴールと勝利は本当にうれしい。首位のチームを抜く可能性のある重要なゲームであることはわかっていたからね」

　不調のマウロ・イカルディをベンチスタートにしたものの、メンバーを入れ替えたインテルはローマを破って暫定ながらリーグ首位の座を奪回した。メデルは早くもタイトル争いについても言及している。

「スクデット？　もちろん僕らはタイトルにチャレンジできるだけの素晴らしいチームだと思っている。しかも首位に立つことだってできるんだ。一歩ずつ進まなければならないけどね」

　勝利に浮かれず、落ち着いて目の前の試合をクリアしていくことが重要だと説くメデル。それでも、これまで主力だった選手に代わって出場した長友佑都やダニーロ・ダンブロージオらも好プレーで起用に応えた。チームの一体感も増し、本格的にトップを見据える戦いに向けて準備は整いつつある。

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