チェルシーからユベントスにレンタル移籍しているコロンビア代表MFフアン・クアドラードが、完全移籍することで合意に至ったという。2日に英メディア『メトロ』が報じている。

　同メディアによると、移籍金は1575万ポンド（約29億円）とされ、冬の移籍市場で完全移籍する見通しのようだ。

　昨季前半はフィオレンティーナに所属し、リーグ戦17試合出場で4得点を記録。冬の移籍市場で推定2150万ポンド（約40億円）でチェルシーに移籍したが、プレミアリーグのサッカーに馴染むことができず、リーグ戦12試合出場でノーゴールに終わっていた。

　そして、今夏の移籍市場でユベントスに期限付き移籍し、これまでにリーグ戦9試合出場して1得点している。2013/2014シーズンのように、リーグ戦32試合で11得点を記録するほどの活躍を見せることはできていないが、ユベントス側はクアドラードを高く評価しているようだ。

　リーグ戦で10位と低迷するユベントスを救う活躍が期待されており、コロンビア代表に継続して選出されるためにも、まずはレギュラーの座を確実なものとし、多くの得点でチームに貢献したいところである。

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