イングランドサッカー協会（FA）は10日、チェルシーとウェスト・ハムにそれぞれ罰金処分を科したことを発表した。

　10月24日に行われた両者の対戦で、44分にチェルシーのネマニャ・マティッチが2枚目のイエローカードをもらい退場。異議を唱えたジョゼ・モウリーニョ監督も退席処分となった。すでに同監督に対してはストーク・シティ戦でのスタジアム入場禁止処分が下されていたが、今回は両チームに対しての罰金処分となっている。

　両者の激しい衝突を重く見たFAは、チェルシー側に罰金5万ポンド（約931万円）、ウェスト・ハム側に罰金4万ポンド（745万円）を命じた。チェルシーに至っては、10月3日に行われたサウサンプトン戦後にモウリーニョ監督が不満をぶつけるなどして処分が科せられている。16位とチームが低迷するだけにストレスが溜まっているのかもしれない。

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