レアル・マドリー、ラファエル・ベニテス監督と選手の関係がリーグ戦第11節セビージャ戦での敗戦により悪化してしまったようだ。10日付け『エル・コンフィデンシアル』が報じた。

　同紙によると、同監督は後半に選手たちへの非難発言を繰り返し、それをベンチに座っていた選手たちが耳にしていた。試合後にベニテス監督の発言は、ベンチに座っていた選手たちからグラウンド内でプレーしていた選手たちに伝えられ、マドリー更衣室内での選手たちと監督の間に、大きな溝が出来たとしている。

　元々ベニテス監督が就任してからマドリー選手たちと監督の間には活発なやりとりがあったわけではなく、さらに選手たちは前監督のカルロ・アンチェロッティ氏の解任に否定的だったとしており、11月21日のバルセロナ戦の結果次第では、事態がさらに悪化するかも知れない。

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