元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏が、英『BBC』とユニセフによるドキュメンタリーの企画で世界中を旅している。目的は7大陸でサッカーをすることで、この度最難関と見られた土地でミッションを成し遂げた。

　これまでオセアニアのパプアニューギニア、アジアのネパール、アフリカのジブチ、南米のアルゼンチンで子どもたちとサッカーをしてきたベッカム氏は、ついに南極大陸へ上陸した。

　11日には南極の氷の大地にコーナーフラッグを刺し、自ら撮影した写真をインスタグラムで公開した。そして「ここにピッチを作った。僕の後ろにコーナーフラッグが見えるかい？　5試合目は南極だ。なんてこった、言葉には表せないよ！」と感激する様子をコメントしている。

　世界を股にかけた壮大な旅を楽しんでいるベッカム氏。出発前には「私はサッカーが人々の生活に変革をもたらすスポーツであることを目の当たりにしてきた。この壮大な旅がサッカーのポジティブな側面を見せてくれると思う」と旅の意義について語っていた。果たして7大陸を制覇したのちにどんな番組が完成するのだろうか。

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