ウクライナ1部のシャフタール・ドネツクに所属するFWアレックス・テイシェイラが、チェルシーへの移籍を望んでいることを明かした。19日に英紙『エクスプレス』が報じている。

　同紙によると、チェルシーはテイシェイラに興味を示しており、冬の移籍市場での獲得を目指しているとのこと。シャフタール側は移籍金3000万ポンド（約56億円）を要求しているようだ。チェルシーからの関心を知ったテイシェイラも移籍に前向きなコメントを残している。

「チェルシーからのオファーを待っている。彼らが僕と契約したがっていることを知って嬉しかった。来年1月に移籍できたら素晴らしいことだね」

　テイシェイラは昨季公式戦37試合に出場し22得点を決めており、今季は公式戦22試合出場で21得点を記録している。ジエゴ・コスタやペドロ・ロドリゲスといった攻撃陣が不振に喘いでおり、得点力のある選手を必要としていた。

　テイシェイラはシャフタールと2018年まで契約を残しているが、移籍金の問題を解決できれば獲得できる可能性は高いだろう。

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