イングランド2部のリーズ・ユナイテッドに所属する18歳でU-19イングランド代表MFルイス・クックに対して、プレミアリーグの6クラブが興味を示しているようだ。23日に英紙『デイリー・スター』が報じている。

　同紙によると、関心を示しているのはチェルシーやマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドやリバプール、そしてストーク・シティとボーンマスの6クラブとのこと。市場価値は1000万ポンド（約18億6000万円）とされており、移籍市場が開いた途端に争奪戦が展開されることが予想されている。

　昨季は17歳にして公式戦38試合に出場。ほとんどの試合でフル出場を果たしチームに貢献している。今季も公式戦15試合に出場し、カップ戦ではゴールも決めていた。代表としては11月15日に行われたU-18日本代表との親善試合に出場し、5-1の快勝をおさめている。

　複数のクラブからクックに関心が寄せられていることにリーズ側は「彼は野心を満たすためにリーズに残留したい気持ちもあるが、プレミアリーグに挑戦したい気持ちがあることも知っている」とし、良い条件で交渉が進めば、選手の意思を尊重することを示唆している。果たして、若き才能を手にするクラブはどこになるのだろうか。

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