日本代表DF長友佑都が所属するインテルのコロンビア代表DFジェイソン・ムリージョについて、レアル・マドリーが獲得に動いているようだ。7日、イタリアの『トゥットメルカートウェブ』が伝えた。

　同メディアによると、守備陣に補強のメスを入れたいマドリーはコロンビア代表CBの獲得資金としておよそ3500万ユーロ（約47億円）を用意。これはインテルが獲得した時の27倍の値段だという。

　ムリージョは1992年5月27日生まれの23歳で、7月にスペインのグラナダから移籍。今季はセリエAで12試合で先発出場するなど、インテルでレギュラーとしての地位をを築いている。なお、インテルはチェルシーのDFブラニスラフ・イバノビッチの獲得を検討しているとの報道もある。

　もしもこの移籍が成立すれば、インテルにとっては「海老で鯛を釣る」といった形だ。果たして、ネラッズーリ（インテルの愛称）の若き防波堤は半年でスペインに帰還することになるのだろうか。

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