ストライカーの獲得を目指すチェルシーが、レアル・マドリーに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスに興味を示しているようだ。10日に英紙『デイリー・スター』が報じている。

　同紙によると、ロドリゲスに対してチェルシーが関心を示しており、来年夏の移籍市場での獲得を検討しているとのこと。同選手に関しては、マンチェスター・シティも興味を持っているようだ。

　ロドリゲスは2014年ブラジルW杯でゴールデンブーツを受賞し、大会ベストイレブンにも選ばれた。その活躍後に、モナコからマドリーに移籍。昨季は公式戦46試合に出場し17得点を決める活躍を見せたが、今季は指揮官がベニテス監督に代わったこともあり、公式戦8試合の出場で3得点となっている。

　ベニテス監督とは起用法を巡り不仲説もささやかれるなど、あまり関係が良くないとされている。その状態が続けば、来年夏には移籍を検討するかもしれない。そうなれば、攻撃的な選手の獲得を目指すチェルシーが動き出す可能性もあるだろう。

【了】