アーセナルとトッテナムが、リーグアンのマルセイユに所属する22歳のベルギー代表FWミチ・バチュアイの獲得を検討しているようだ。13日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。

　同紙によると、両クラブはバチュアイに対して興味を示しており、冬の移籍市場での獲得を目指しているとのこと。獲得に必要な移籍金は2450万ポンド（約45億円）と見られているようだ。

　バチュアイは2014年にマルセイユに加入し、昨季はリーグ戦26試合に出場し9得点を記録。今季はリーグ戦17試合出場で10得点を決める活躍を見せており、ヨーロッパリーグでも5試合出場で3得点を決めるなどチームに大きく貢献している。

　ユベントスのパウロ・ディバラやバーゼルのブレール・エムボロ、ナポリのゴンサロ・イグアインなど複数のストライカーをリストアップしており、冬の移籍市場でFWの補強をすることが予想される。バチュアイに関しては同じロンドンに本拠地を置くトッテナムも狙っており、激しい獲得争いが展開されそうだ。

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