チェルシーが、日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンのイタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレに興味を示しているようだ。17日に英紙『エクスプレス』が報じている。

　同紙によると、チェルシーはジエゴ・コスタやロイク・レミ、ラダメル・ファルカオなど攻撃陣のパフォーマンスに不満を示しており、新たなストライカーの獲得を望んでいるとのこと。ただ、獲得を熱望していたモウリーニョ監督は17日に解任が発表されている。

　ペッレは昨季リーグ戦38試合で12得点を決めサウサンプトンの7位入りに貢献。今季はリーグ戦15試合で6得点を決める活躍を見せており、チームとは2017年までの契約を残している。

　イタリア代表としては通算10試合出場で4得点を記録しており、EURO2016予選ではゴールを決める活躍でチームの本大会出場権獲得に貢献した。来年のEURO本大会出場を視野に入れており、スタメンの保証がない限り今冬での移籍が実現する可能性は低いかもしれない。

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