アーセナルが、サウサンプトン（愛称：セインツ）に所属する24歳のケニア代表MFヴィクター・ワニャマの獲得を検討しているようだ。21日に英紙『テレグラフ』が報じている。

　同紙によると、負傷者が続出している中盤の穴を埋めるためサウサンプトンで活躍しているワニャマの獲得を目指しているとのこと。冬の移籍市場でのトップターゲットとして考えており、ワニャマを獲得するためチェルシーやトッテナムと争奪戦を繰り広げることになりそうだ。

　ワニャマは今季公式戦20試合に出場し、中盤の要として活躍している。ケニア代表としては通算32試合の出場経験があり、チームの主将としてプレーしたこともある。

　アーセナルでは現在、フランシス・コクランやサンティ・カソルラなどが長期離脱しており、中盤が手薄の状況となっている。そのため、ボール奪取能力に優れハードワークができる選手を探しているが、ワニャマを獲得することができれば大きな戦力となりそうだ。

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