インテルが、ナポリに所属する29歳のイタリア代表MFミルコ・ヴァルディフィオーリの獲得を検討しているようだ。23日に伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。

　同紙によると、インテルはラツィオ所属のルーカス・ビグリアを一番のターゲットとしているが、獲得が叶わなかった場合の候補としてヴァルディフィオーリにも注目しているとのこと。移籍金も比較的安価になると見ているようだ。

　ヴァルディフィオーリは昨季エンポリで公式戦38試合に出場しチームの中心選手として活躍。今夏の移籍市場でナポリに移籍したが、ベンチスタートも多く公式戦10試合の出場となっている。

　イタリア代表としては今年3月に行われたイングランド代表との国際親善試合で代表デビューを果たした。29歳という、サッカー選手としては遅咲きのデビューとなっている。インテルとしては、守備的MFのバックアップ候補として獲得を狙っているようだ。

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