メジャーリーグサッカー（MLS）のバンクーバー・ホワイトキャップスが、コスタリカ1部のデポルティーボ・サプリサに所属するコスタリカ代表MFクリスティアン・ボラーニョス獲得に向けて交渉を進めているようだ。6日にコスタリカメディア『everardoherrera』が報じている。

　同メディアによると、サプリサはバンクーバー側の交渉を受け入れ、ボラーニョス獲得に近づいているとのこと。昨年12月に柏レイソルからバンクーバーに移籍することが決まった工藤壮人と共に来季に向けた新戦力となりそうだ。

　ボラーニョスは公式戦14試合に出場し4得点を記録。コスタリカ代表としては通算60試合に出場しており、2006年ドイツW杯と2014年ブラジルW杯に出場した経験も持っている。豊富な経験を持つ31歳のベテラン選手がバンクーバーに加入すれば、工藤と試合で共演、もしくはポジションを争うライバルとなる可能性もありそうだ。

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