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レアルに解任されたベニテス氏、14億円を要求

text by 編集部 photo by Getty Images

レアルに解任されたベニテス氏、14億円を要求
解任されたラファエル・ベニテス氏【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーの監督を解任されたラファエル・ベニテス氏はクラブに14億円を要求しているようだ。9日、スペイン紙『スポルト』が報じている。

 昨年6月にマドリーと3年契約を結んだベニテス氏だが、わずか半年で解任の憂き目にあった。同氏はクラブから給料が1年分しか支払われないことを不満に思っているようで、2年間分の給料の支払いを求めている。

 ベニテス氏は既に受け取りが決まっている400万(約5億円)に加えて、2年目の給料分の700万ユーロ(約9億円)の合計1100万ユーロ(約14億円)を要求している。

 ジネディーヌ・ジダン後任監督の就任発表を受けて解任を知らされるなど、ショッキングな解任となったベニテス氏。本来の契約は3年契約であり、2年分の違約金の要求は正当なものとも言える。それでもスペイン国内では違約金の要求はネガティブなニュアンスで報じられており、同氏に対する周囲の厳しい視線が表されている。

 ジダン監督のもと初戦で快勝を収めたマドリーだが、前監督への対応にも注目が集まりそうだ。

【了】

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