レアル・マドリーは、アルゼンチンのボカ・ジュニオルズからウルグアイ人MFロドリゴ・ベタンクールの獲得が間近だと19日付けスペイン紙『マルカ』が報じた。

　18歳のベタンクールは、ボカ下部組織の出身で、2015年1月にトップチームへ昇格。昨季は18試合に出場している。ボカ下部組織の最大の宝石と言われており、同僚であり元マドリーのMFフェルナンド・ガゴのように中盤の底を定位置とする選手である。

　同紙によると、ベタンクールの移籍についてマドリーとボカの合意は秒読みとしており、移籍金は1000万ユーロ（約13億円）になるとみられている。

　1年間に渡ってマドリーが追っていたベタンクールは最初はトップチームではなく、Bチームのレアル・マドリー・カスティージャでプレーすることになりそうだ。

　マドリーはFIFAから未成年者選手登録違反により今年夏以降の選手登録を禁止されているが、今冬の登録は範囲外となっている。

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