チェフ、GKグローブが古巣に届く珍事。ヒディンク「滑りやすくしようとしたけど…」

　アーセナルのチェコ代表GKペトル・チェフは、GKグローブをサプライヤーのアディダス社に注文したものの、とあるハプニングが起きてしまったようだ。英局『スカイ・スポーツ』が伝えている。

　チェフのGKグローブは、なんと古巣であるチェルシーに届いてしまったというのだ。アディダス社は同じロンドンに本拠地を置くチェルシーに誤送してしまった。

　ここでチェフはGKグローブを取りに行くため古巣であるチェルシーを訪れ、フース・ヒディンク監督との再会を果たしたようだ。2008/09シーズンにともにチェルシーで働いたヒディンク監督は、久しぶりの対面をジョークを交えて振り返っている。

「彼と会えて良かったよ。話しもできた。グローブが届いていたのを知っていたから、それを隠してさらに少し滑りやすくしようとしたんだ。だけど、彼に見つかってしまったんだ！」

　チェフは、現地時間24日に古巣との一戦を控えている。ヒディンク監督の“小細工”は失敗してしまったが、果たして熱きロンドンダービーはどのような結末を迎えるのか。

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