ナポリのゴンサロ・イグアインは冬にチェルシー移籍に近づいていたようだ。11日、英紙『デイリー・メール』が報じている。

　チェルシーは1月にイグアイン獲得のため、ナポリに移籍金4000万ポンド（約65億円）のオファーを出していたようだ。しかしながら、選手本人はチェルシーで自身がファーストチョイスとして起用されるかどうかの確信が持てなかったため、移籍を拒否したと報じられている。

　フース・ヒディンク新監督はディエゴ・コスタとイグアインのどちらを優先するか決めかねていたようで、これがイグアインの希望に沿わなかったようだ。同選手はレアル・マドリー時代にも熾烈なポジション争いに巻き込まれていた。

　2013年にナポリに加入以来、チームの中心として活躍しているイグアイン。今季はセリエA24試合で24ゴールと驚異的なペースで得点を重ねている。同選手はナポリに悲願のスクデット（セリエA優勝）をもたらすことができるのだろうか。

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