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インテル、“ラストピース”確保か。華麗な復活遂げた司令塔がメディカル通過

text by 編集部 photo by Getty Images

セビージャのバネガ
セビージャのエベル・バネガ【写真:Getty Images】

 インテルが待望の司令塔を確保したようだ。23日、イタリア『ジャンルカ・ディマルツィオ』が報じている。

 セビージャのアルゼンチン代表MFエベル・バネガは今夏のインテル加入で合意し、メディカルチェックを通過したようだ。同選手は冬の移籍市場でインテル加入ができないか模索されていた。

 バネガはボカ・ジュニオルスの下部組織で育ち、2008年にバレンシアに移籍した。その後、一度アルゼンチンのニューウェルズ・オールドボーイズに期限付き移籍で加入。不調に陥っていたが、2014年にセビージャに移籍して以来、華麗な復活を遂げている。

 セビージャは4-2-3-1のトップ下として多くプレーしており、昨季はヨーロッパリーグ優勝にも貢献した。クオリティの高い司令塔の獲得が課題だったインテルにとっては、まさに“ラストピース”となる存在だ。今季チャンピオンズリーグ出場権を獲得し、新戦力とともに欧州の戦いに打って出ることはできるのだろうか。

【了】

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