レアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマはマドリードダービーへの出場が危ぶまれている。24日付け『マルカ』が報じた。

　ベンゼマは臀部の違和感のためリーグ戦第25節マラガ戦を欠場。結果は1-1のドローに終わり、上位陣との差をさらに広げてしまった。ベンゼマ、ガレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウドで構成される“BBC”と呼ばれる3トップのうちベンゼマとベイルを欠き、決定力不足を露呈する形となった。

　現在3位のマドリーは現地時間27日にリーグ戦第26節で2位アトレティコ・マドリーと対戦する。勝ち点差は「1」であることから、両チームにとって重要な一戦となる。

　しかし、ベンゼマは24日のチーム全体練習にも参加せず、さらにグラウンドに姿をあらわすこともなかった。

　一方ではけがの状態は良好で回復に向かっているとされており、ジネディーヌ・ジダン監督はマドリーの優勝に向けてかすかな望みをかけて迎える一戦に何としても19試合19得点を挙げているベンゼマの出場を期待している。

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