アーセナルが、ボルシア・メンヒェングラッドバッハ（ボルシアMG）に所属するノルウェー代表MFホーバル・ノルトベイトと夏の移籍に向けて交渉を始めたようだ。29日に英紙『エクスプレス』が報じている。

　同紙によると、アーセン・ヴェンゲル監督は中盤を強化するためにノルトベイトの獲得を狙っているとのこと。同選手は今季終了後にボルシアMGとの契約が切れる見通しのため、夏にフリーで獲得するために交渉を開始したようだ。

　ノルトベイトは今季公式戦28試合に出場し4得点を決めている。2007年から2011年までアーセナルに在籍していた経験はあるが、ニュルンベルクなどにレンタルで貸し出されるなどして、アーセナルではほとんど出場機会がなかった。

　そんなノルトベイトは、現在ボルシアMGの主力選手として活躍している。守備的MFやセンターバックとして存在感を発揮しており、ゲームキャプテンを務めた試合もあった。

　ボルシアMG側も契約延長に向けた交渉を始める可能性はあるが、先にアーセナルが動き出す形となったようだ。また、同選手に対してはレスター・シティやトッテナムも関心を示しているとされており、今後の動向に注目が集まっている。

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