元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏が先頭に立って設立に向けた動きが進むメジャーリーグ・サッカー（MLS）の新クラブ。現在は本拠地マイアミにスタジアム用地を確保し、建設費を捻出するため投資パートナーを探している段階だ。

　この動きを受けたアメリカのウェブサイト『BigSoccer』は、本拠地となるマイアミの地元住民に対しクラブの名称についてアンケートを行った。MLSで24番目のクラブを立ち上げるため奔走するベッカム氏にゆかりの深いマンチェスター・ユナイテッドにちなんだ「マイアミ・ユナイテッド」はすでにセミプロクラブとして存在しており使用不可能だという。

　他の候補で最も人気があったのは26.7％の票を獲得した「インテルナシオナル・マイアミ（マイアミ・インテル）」だった。そこに「アスレティック・マイアミ」「アスレティッククラブ・マイアミ」「ACマイアミ」が続いている。

　果たしてベッカム氏は重要な顧客となる地元住民の声に耳を傾け、彼らが望んだ「インテル・マイアミ」は実現するのか。それとも別の名称を選択するのか。2万5000人収容のスタジアム建設に向けた投資動きなど、今後もマイアミから目が離せない。

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