レスター・シティを率いるクラウディオ・ラニエリ監督は、チームがノリッジ・シティ戦に勝利して首位キープするも浮かれていないようだ。2月29日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

　レスターはプレミアリーグ第27節が終了した時点でもリーグ首位をキープしており、2位のトッテナムとも勝ち点2差開いている状況だ。夢のリーグ優勝を狙える今シーズンだが、ラニエリ監督は挑戦者の気持ちを忘れていないようだ。

　「私はアーセナルには何でもできる選手が揃っていると思っている。トッテナムとアーセナルはタイトル争いの本命だよ。（トッテナムとアーセナルの試合は）見ていない。私は家族と過ごしていたんだ。私は戻って（次の対戦相手となる）ウェスト・ブロムウィッチとの試合に集中している。重要なのは我々がどうするかであって、他は関係無い」

　レスターは次節、現地時間1日にウェスト・ブロムウィッチと対戦する。相手は13位につけているチームで勝ち点を落とせない相手だ。優勝を争うライバルチームの状況よりも、自分たちがどのようにして勝つかと言うことだけに集中しているのだろう。

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