バルセロナのルイス・エンリケ監督は、まだまだ気を緩めていないようだ。2日付け『マルカ』が報じた。

　シーズンも残り約3ヶ月となり、3位のレアル・マドリーとは勝ち点差12、2位のアトレティコ・マドリーとは勝ち点差8と、首位を独走するバルセロナのリーグ優勝が現実味を帯びてきている。

　それでもL・エンリケ監督は気を抜いておらず「勝ち点3のシステムでは、少しの気の緩みが大きな痛手となる。アトレティコは簡単には負けないし、さらに常に良くなっている」とリーグ優勝の行方はまだ決まっていないと強調した。

　さらに公式戦34試合無敗のチームについても「記録の心配はない。ただ2、3日おきにある試合の心配だけだ。自分には毎日の仕事を非常に楽なものにしてくれる唯一無二のグループがあり、ただサッカーを楽しみ続けたいと思う」と記録は意に介していないと語った。

　バルセロナは次節、アウェイでラージョと対戦する。

【了】