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ラッシュフォードだけじゃない! 鬼才ファン・ハールが抜擢した5人の名手【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部

トーマス・ミュラー(バイエルン・ミュンヘン)

ファン・ハールがバイエルンの主力として定着させたトーマス・ミュラー
ファン・ハールがバイエルンの主力として定着させたトーマス・ミュラー【写真:Getty Images】

【デビュー戦】
2008年8月15日
ハンブルガーSV戦
(ブンデスリーガ)

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるルイス・ファン・ハール監督は2009年から2011年までバイエルン・ミュンヘンを率いた経験がある。

 現在バイエルン・ミュンヘンで大きな活躍を見せているトーマス・ミュラーはファン・ハール監督が見出した選手の一人だ。2008年8月15日に行われたハンブルガーSV戦でトップチームデビューを果たすが、このシーズンのほとんどをリザーブチームの選手として過ごしている。

 そして、2009年5月にファン・ハール監督がバイエルンの指揮官に就任すると、ミュラーは開幕戦から起用された。2009年9月のドルトムント戦で2ゴールを決める活躍を見せると才能が開花。リーグ戦34試合出場で13得点を記録する活躍を果たした。

 ファン・ハール監督がデビューさせた選手ではないが、はじめて主力として起用したという点で、彼が見出した選手と見なして良いだろう。

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