一部のユベントスファンが”差別的表現のチャント”を歌ったことで、1試合のクルヴァ（ゴール裏）閉鎖とクラブ側に罰金処分が科せられた。18日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　同メディアによると、現地時間17日に行われたパレルモ戦の34分から36分にかけて、約3000人のユベントスサポーターが集う場所で”反ユダヤチャント”が繰り返し歌われたとのこと。

　また、クラブ側には1万5000ユーロ（約185万円）の罰金処分が科せられている。ホームで行われたパレルモ戦は、サミ・ケディラなどのゴールにより、ユベントスが4-0の勝利をおさめていた。

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