レスター・シティは現地時間26日、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディーが5月1日に行われるプレミアリーグ第36節マンチェスター・ユナイテッド戦を出場停止で欠場することを正式に発表した。

　ヴァーディーは今月17日に行われたウェストハムで2枚目のイエローカードを受けて退場した場面で主審に暴言を吐いたことでイングランドサッカー協会（FA）から調査の対象となっていた。前節スウォンジー戦は出場停止となっていたが、追加でさらに1試合の処分が下さる可能性があった。

　レスター側は異議申し立てをせずにFAからの通達を待っていたが、正式に処分が確定した。また、ヴァーディーには1万ポンド（約160万円）、クラブに2万ポンド（約320万円）の罰金も科せられる。

　次節のユナイテッドは、レスターが勝利すればクラブ史上初のプレミアリーグ優勝が決まる一戦であり、この大一番にヴァーディーはピッチに立てないこととなる。

　なお、ヴァーディーは試合には出場できないが、マンチェスターへの遠征には帯同することになる。

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