現在、FCポルトでプレーする元レアル・マドリードの守護神イケル・カシージャスが、自身がともにプレーしたレアル時代のチームメイトからベストイレブンを選んだ。26日、スペイン『マルカ』が報じている。

　GKにはボド・イルクナーを。DFはロベルト・カルロス、センターの二人にはフェルナンド・イエロ、セルヒオ・ラモス、右にミチェル・サルガドという布陣。中盤の3人に、ジダン、フィーゴ、フェルナンド・レドンドを選出。そしてFWにはロナウド、クリスティアーノ・ロナウド、ラウルという豪華な顔ぶれだ。

　同じポジションのイルクナーについては、「1999年のトップチーム昇格時に色々とサポートしてくれて、多くの事を教えてくれた。1996/97シーズンに7度目のチャンピオンズリーグ制覇したチームの重要なプレーヤーだったね」と元ドイツ代表の名手について振り返っている。

　下部組織からレアル一筋、1999年のトップ昇格から16シーズンをトップチームで過ごし、
レアルでの公式戦出場は何と725試合を数えるカシージャス。長年、最後尾から数多のスタープレーヤーたちの背中を見続けた彼から選ばれた選手たちもまた嬉しいのではないだろうか。

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