ナポリの英雄ディエゴ・マラドーナ氏がイタリア地方TV『ピウエネTV』のインタビューに応じ、クラブ幹部にFWゴンサロ・イグアインの売却、さらにプレミアリーグからのFW獲得を進言した。

　マラドーナ氏は「アウレリオ・デ・ラレンティス（ナポリ会長）を知っているし、イグアインを売ると思う」と語り、「彼はナポリで全てを尽くした。今季と同じようなシーズンを再び過ごせるとは思えない」と32試合で30ゴールを挙げたエースを売却するには最適なタイミングであるとした。

　さらにイグアインの後釜には現在プレミアリーグで得点ランキング首位のトッテナムFWハリー・ケインを推し、「イグアインの代わりを見つけるのは簡単ではないが、私ならケインを獲得する。どれほどの金額が必要かは知らないが、迷うことなく獲得に動くよ」と語った。

　ナポリでは神格化されているマラドーナ氏だが、果たしてイグアインの売却話は真実なのだろうか。仮に実現すればあまりにも大きな痛手だ。

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