昨季ドイツ杯王者のヴォルフスブルクが、アーセナルに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーの獲得を検討しているようだ。4日に独メディア『スポルトワン』が報じている。

　同メディアによると、ヴォルフスブルクはニクラス・ベントナーとの契約を解除したことで、新たなストライカーの獲得を計画しているとのこと。

　代替候補としてリストアップしている選手の一人がジルーで、現在アーセナルで貰っている年俸と同等のオファーを準備しているようだ。

　ジルーは今季公式戦51試合に出場し20得点を決めている。シーズン半ばは得点を量産していたが、1月13日のリバプール戦で2得点を決めて以降、リーグ戦で15試合得点から遠ざかっている。

　アーセナルとは2018年6月まで契約を残しているが、今季もリーグタイトルを逃したこともあり、夏の移籍市場での補強時にジルーの放出を検討する可能性もありそうだ。

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