レスター・シティに所属するイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディーが、来季も同クラブに残留することを誓った。9日に地元紙『レスター・マーキュリー』が報じている。

　今季公式戦37試合に出場し24得点を決めているヴァーディー。印象的な活躍を残していることから、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなどが獲得に興味を示している。今夏の移籍市場で獲得に乗り出す可能性もあるが、ヴァーディーはレスターに残る方向で考えているようだ。

「僕たちはちょうどリーグタイトルを獲得したところだし、来季のチャンピオンズリーグ（CL）に向けてプレーしている。僕はここで幸せだよ。CLで戦うということは事実であり、僕たちはずっと一緒にいることを願っている。僕たちはみんな兄弟みたいなもんさ。練習場を離れた後、次の日までお互いに顔を見ないことなんてない。常に話をしているし、食事のために一緒に外出もしているよ」

　初のプレミアリーグ優勝を経験し、来季はCLで戦うことも決定している。選手誰もが憧れる大舞台で戦えるだけに、それなりの理由がない限りチームを離れることはないだろう。誰一人欠けることなく、来季も同じメンバーで戦いたいところだ。

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