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カナダで挑戦続けるFW工藤壮人、脳震とうで病院行き…スタンドから拍手でピッチを退く

text by 編集部 photo by Getty Images

工藤
バンクーバー・ホワイトキャップスの工藤壮人【写真:Getty Images】

 今年1月にJ1の柏レイソルからメジャーリーグサッカー(MLS)のバンクーバー・ホワイトキャップスに移籍した元日本代表FW工藤壮人が、試合中に脳震とうで倒れる事態となった。

 バンクーバーは現地時間10日、シカゴ・ファイヤーとホームで対戦。工藤は先発出場を果たしたが、前半11分に相手GKと激突し、脳震とうでその場に倒れこんでしまう。

 工藤はすぐに立ち上がったが、プレー続行可能となり、スタンドのサポーターから工藤コールとともに拍手が送られて途中交代となった。

 ピッチをあとにした工藤はそのままバンクーバー市内の病院へ行き、検査を受けることとなっている。なお、試合は2-1でバンクーバーが勝利した。

 MLS開幕戦のモントリオール・インパクト戦でデビューを果たした工藤は、シカゴ・ファイヤーも含めて8試合に出場して1得点を記録している。

【了】

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