ミランやインテル、ユベントスのイタリア勢が、パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するオランダ代表DFグレゴリー・ファン・デル・ヴィールの獲得を狙っているようだ。15日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　同メディアによると、PSGとの契約が今季終了後までとなっているファン・デル・ヴィールに対してイタリア勢が興味を示しており、同選手の代理人を務めるミノ・ライオラ氏との交渉を検討しているとのこと。

　ファン・デル・ヴィール自身も退団を示唆しており、契約延長を行わずに移籍する可能性が高いと見られている。今季は公式戦27試合に出場し2得点を決めていた。右サイドを主戦場に戦い、スピードを武器にサイドを駆け上がるタイプの右サイドバックだ。

　オランダ代表としては通算46試合の出場経験があり、2010年南アフリカW杯では日本代表とも対戦している。フリーで獲得できるため、多くのクラブがファン・デル・ヴィールの争奪戦に参戦してくる可能性もあるだろう。

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