バルセロナが、ローマに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチの獲得を検討しているようだ。5月31日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　同メディアによると、ユベントスとパリ・サンジェルマンが獲得を狙っているピアニッチに対してバルセロナも関心を寄せているとのこと。獲得する場合は、同選手に設定されている3800万ユーロ（約46億8000万円）の契約解除金を支払う必要がある。

　ピアニッチは今季公式戦41試合に出場し12得点13アシストを記録。リーグ戦だけに限れば、10得点12アシストを記録している。攻撃の組み立て役として活躍し、ローマのリーグ戦3位入りに貢献した。多数のクラブが獲得を目指しており、今夏の移籍市場で激しい争奪戦が展開されることになりそうだ。

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