ユベントスのスペイン代表FWアルバロ・モラタの去就の鍵を握るのは恋人であるアリーチェ・カンペッロさんのようだ。31日にイタリアの週刊誌『キ』が報じている。

　レアル・マドリーは、この夏にモラタの買戻し権を行使するとみられているが、同選手の恋人であるアリーチェさんがそれに待ったをかけた。

　アリーチェさんは、「アルバロがトリノから去るかどうかはまだはっきりしていない」と告白。そして、「勿論彼が去るなら私も彼を追い掛けるわ」と次の移籍先へ彼女も転居するつもりでいることを告げている。

　前日の30日にユベントスのジュゼッペ・マロッタCEOは、モラタの意思は来季も同クラブに残ることだが、レアルが行使することを決めるかもしれない買戻し権を無視することはできないと説明した。その一方で同選手は、「レアルに戻ることを夢見ているけれど、プレーもしたいんだ。そして、プレミアリーグのクラブが僕を探している」とスペイン紙で明かしている。

　恋人と共にイタリアに残るか、それとも恋人を連れて新天地へと向かうか。どちらにせよ、恋人とは離れ離れにはならなそうだ。

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