イングランドで初めてのシーズンを終えたチェルシーFWペドロ・ロドリゲスは、バルセロナから出て新しい環境への適応の難しさを語った。31日、スペインラジオ局『オンダ・セロ』が伝えている。

　2015年の夏の移籍マーケットで惜しまれながらもバルセロナからチェルシーに移籍したペドロ。今季は公式戦に34試合出場し8ゴールと期待されながらも物足りない数字となった。

　今季を統括したペドロは「最初のロンドンでの数ヶ月は厳しいものだった。文化、言葉、時間が変わる…難しいよ」と適応には時間がかかったことを認めており、「バルサから出て行くということは非常に難しいものだった。もちろん懐かしく思うよ」と新しい環境での難しさを語った。

　それでもペドロは「今季起こったネガティブなことから学び、成長していきたいと思っている」と来季への希望を語っている。

　今季チェルシーは最終的に10位で2015/2016シーズンを終えた。来季はイタリア代表指揮官アントニオ・コンテ監督を迎えて名門復活を目指す。果たして、ペドロはチームとともに調子を取り戻すことができるのだろうか。

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