日本代表の清武弘嗣が移籍するセビージャ。ヨーロッパリーグ（EL）3連覇を達成し、2015/2016シーズン限りで退団したウナイ・エメリ監督の功績を12日、スペイン紙『マルカ』が紹介している。

　エメリ監督がアンダルシアにやってきたのは2013年の1月。シーズン終了後にはサポーターから手腕を疑問視する声もあったものの、スポーツディレクターのモンチ氏の支えもあり、続投。

　すると2013/2014シーズンからELを3連覇、2014/2015シーズンにはクラブ史上最高となる勝ち点78を獲得し、コパ・デル・レイでも決勝に進出した。

　記事では、「エメリの退団はクラブにとって大きな穴になる」としつつも、「セビージャというチーム自体が何よりも大きいことを証明することが必要で、その実力はある」と来シーズンへの期待が寄せられている。

　退団したエメリ監督の後任にはコパ・アメリカ2015をチリ代表で制したホルヘ・サンパオリ氏の就任が濃厚となっている。

　清武はサンパオリ氏の下で輝くことができるだろうか。

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