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浅野獲得のアーセナル、更なる攻撃陣強化へ。2人のストライカー獲りを狙う

text by 編集部 photo by Getty Images

ラカゼット ルカク
アレクサンドル・ラカゼット(左)とロメル・ルカク(右)【写真:Getty Images】

 サンフレッチェ広島からU-23日本代表FW浅野拓磨の獲得が決まったアーセナルは、さらに新たなストライカーを狙っているようだ。

『ESPN』『ザ・サン』など複数の英国メディアによれば、アーセナルが狙う選手はリヨンに所属するフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットとエバートンに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクだという。

 ラカゼットはEUROに臨むフランス代表の予備メンバーに入っており、昨季は34試合で21得点を挙げる活躍を見せた。昨年夏にもビッグクラブが争奪戦を繰り広げるもリヨンに残留したが、今夏の移籍は濃厚といわれている。

 報道では、25歳のラカゼット獲得に必要な金額は3800万ポンド(約50億9200万円)とされている。

 また、ルカクもユベントスやマンチェスター・ユナイテッドを始め、古巣のチェルシーなども狙っており、ラガセットと同じくこの夏の人気銘柄となっている。

 エバートンは移籍金として6500万ポンド(約87億1000万円)を要求しているが、アーセナルは4000万ポンド(約54億8000万円)での獲得を狙っているという。

 夏の移籍市場でアーセナルはレスターのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディーの獲得に近づいていたが、最終的に同選手はクラブとの契約を延長。浅野の獲得には成功しているが、新たなストライカーを探していた。

【了】

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