U-23アルゼンチン代表が今年8月から行われるリオデジャネイロ五輪に出場しない可能性がでてきた。5日に伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

　同紙によると、五輪はFIFA主催の大会ではないことから各クラブが派遣に協力的ではないとのこと。さらに、アルゼンチンサッカー協会（AFA）が金銭的な問題を抱えていることから、選手たちは不信感を抱いている。

　また、アルゼンチン代表を率いるヘラルド・マルティーノ監督が突如として辞任を発表した。これらの問題についてオリンピック委員会のヘラルド・ウェルテイン会長は「アルゼンチン代表が出場しない可能性は50%ある」と語り、不参加の可能性を示唆している。

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