バルセロナDFジェラール・ピケの名前のついたビールが発売されることになったようだ。5日付け『ムンド・デポルティーボ』が報じた。

　地元バルセロナのビール会社『バルセロナ・ビール』が新たに開発した商品の名前は、なんと“ピッケンバウアー”。ボトルには商品名とピケの背番号である「3」が大きくプリントされている。

　センターバックとしてプレーするピケだが、果敢にグラウンドを駆け上がり攻撃に参加する姿が“皇帝”と呼ばれた元ドイツ代表のフランツ・ベッケンバウアー氏を彷彿とさせることから、2人の名前を掛け合わせた商品名となったという。

　バルセロナ・ビール社の創設者でもあるオリオル・セナルトCEOは「我々はピケのファンであり、この商品は彼に対してのささやかなる敬意だ」とピケに捧げるビールであると語った。

　“ピッケンバウアー”にはベッケンバウアー氏の母国であるドイツの小麦と麦芽、ピケの故郷であるカタルーニャ州の水が使用されており、まさに名前が示す通りのビールとなっているようだ。

Nace la cerveza ‘Piquenbauer’https://t.co/O3GQVD60rF pic.twitter.com/gCvTjWnePr

— Mundo Deportivo (@mundodeportivo) July 5, 2016

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