現在はボカ・ジュニアーズでプレーするカルロス・テベス【写真:Getty Images】
元アルゼンチン代表のカルロス・テベスが、再びプレミアリーグに帰ってくるかもしれない。英紙『デイリーメール』が報じている。
テベスは2006年夏にブラジルのコリンチャンスからウェストハムに加入。その後はマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、ユベントスと渡り歩き、2015年夏にプロキャリアをスタートさせたボカ・ジュニアーズに復帰している。
今回テベスの再獲得を狙っているのはウェストハムのデイビッド・サリバン会長で、新シーズンの補強リストのトップターゲットにテベスの名前を挙げているようだ。
同会長は「我々はテベス獲得を試みているが、彼は週給25万ポンド(約3250万円)を要求した」と、テベス獲得に動いていることを認めている。
しかし、ウェストハムはテベスの獲得に週給15万ポンド(約1950万円)+ボーナスのオファーを提示したが、断られてしまったという。
「昨年、彼はユベントスで素晴らしい活躍を見せた。しかし、25万ポンドなのか? 彼はおそらく今いる場所に留まるだろう。しかし、彼は多額の税金を払っていない」
この夏の移籍市場で、ウェストハムはフランス代表MFディミトリ・パイェがビッグクラブに引き抜かれる可能性が高まっている。そのため、前線の選手の獲得に迫られている。
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