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ポグバ、欧州大手新聞社らの大半がマンU移籍と予想「10日以内に成立する」

text by 編集部 photo by Getty Images

ポール・ポグバ
ユベントスのポール・ポグバ【写真:Getty Images】

 ユベントスのフランス代表MFポール・ポグバの将来は、ますますイングランドに近づいて行っているようだ。9日にイタリアの『カルチョメルカート.com』が伝えている。

 ポグバは現在、連日のように今夏にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍すると噂されている選手だ。移籍金は1億2000万ユーロ(約133億円)とも言われ、万一それが実現した際にはサッカー史上最高額となる。しかしそれは単なる噂だけではなく、欧州の大手新聞社らの大半もその移籍が実現すると確信しているようだ。

 まずスペイン紙『アス』は、ポグバの代理人のミーノ・ライオラ氏がユナイテッドと年棒1350万ユーロ(約15億円)で基本合意に至ったと報じている。さらに同クラブがユベントスと交渉を成立させるために来週会うことになっているとまで報じた。

 一方フランス紙『レキップ』は、今週の月曜日にライオラ氏が合意するためにユナイテッドの別の幹部と会ったと報じている。そしてポグバが、ユース時代を過ごした古巣へ戻りたい意思をチームメートや友人らに打ち明けたと報じている。

 そしてスペイン紙『マルカ』は、交渉が最終段階に入ったとまでは伝えてはいないものの、ユベントスは1億6000万ユーロ(約177億円)でなら売却する気があるとし、来週に交渉を成立させるための決定的な話し合いが行われると報じている。

 しかし、ユベントスはまだどこからも正式オファーは受け取ってはおらず、どのようなオファーでも拒否するつもりであることが事実のようだ。ただ、本当に1億2000万ユーロの正式オファーが提示された時には、ユベントスも即答では拒否できないかもしれない。

【了】

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